4月30日
こんにちは。マスターです。
ブログのネタは何にしようかとか考えていて、夜中とか、ツイッターなんかを見て思う事があった時に、そうだ!このことについて書こう!なんて思っていても、いざ数日後に筆を執るとその気がなくなるなんてことがよくあります。
今回も数日前まではプロ麻雀について書こうかと思っていたのですが、今この瞬間、気乗りしないので、こうやってつらつらとタイピングしている間に脳がイノベーションを起こさないかと期待しつつ、やはり起きないのでネットサーフィンなどしながらブログのネタを探していたりします。
先日、フライパンを購入しました。
数年使い続けたテフロン加工のティファールがええかげんに焦げ付きがひどくなってきたので、買い替えようという話になり、なんかええのないかなと探していたところ、フッ素加工していない鉄のフライパンというものを発見しました。
平成も終わりに近付くこの時代に、鉄のフライパン。
銀色に輝くその姿はさながらステンレスの様
さて、鉄のフライパンは最初に儀式があります。
焼き込みです。
鉄は錆びやすいので、錆止めが塗ってあります。これを焼き込みを行う事で剥がします。
シルバーだったフライパンが黒くなってきました。
ちなみに焼き込みして、油をならせたフライパンはそれ以降、洗剤の使用が不可となります。
洗剤を使ってしまうとせっかくなじませた油が流れてしまい、錆の原因となってしまいます。
調理後はスポンジでこするだけ。
これが鉄のフライパンの使い方なのです。
黒から青に変わってきました
ここで事件が起きます。
我が家のガスコンロは空焚き防止機能がついており、これ以上の焼き込みをしても、すぐに火が小さくなってしまうのです。
これ重要。自宅のガスコンロでの焼き込みはできない。
仕方がないのでカセットコンロを買いに走る事に。
3千円も出してカセコン購入。たかがフライパン1つにえらく時間と金がかかります。
底面はほぼ青黒くなりました。
なぜこんなに苦労してまで鉄のフライパンを使うのか。
もちろんそれなりにメリットがなければやりません。
鉄のフライパンのメリットは
- 高温に強く熱伝導に優れている。
- 丈夫で傷にも強い。
- 使うほどフライパンに油が馴染むので焦げ付きにくくなる。
上記のメリットがあるので短時間で調理することができます。また、丈夫なので変形もしづらいですし、傷に強いので汚れや焦げ付きなどをタワシなどでゴシゴシ洗うことができます。先に書いたように洗剤をを使う必要もありません。
鉄のフライパンの解説をしている間に焼き込みが完了しました。
焼き込み時間は約30分。熱気が凄いので冬にやることをお勧めします。
最後にくず野菜を炒めて油をなじませます。
これにて鉄のフライパンは真・鉄のフライパン+1となりました。
手軽なテフロンもよいですが、古風でメリットもある鉄のフライパンでの料理をすると、少しだけ面倒な気持ちが和らぎます。