13日の金曜日
こんにちは、マスターです。
おそらく今日は全国で1000個くらい同じタイトルのブログがあるんじゃないかなと思っております。
今日はそんな、13日の金曜日について少し語ってみたいと思います。
13日の金曜日というと、ホッケーマスクをかぶったジェイソンという殺人鬼をほとんどの人が思い出すのではないかと思いますが、そもそもなぜ13日の金曜日なのかというと、キリストが磔にされた日が13日だったとか、金曜日だったとか、そんなのがあります。
そもそも13という数字はものすごく嫌われた数字で、キリストを裏切ったユダが座っていた席が13番目だったとか、北欧神話の12神の宴に招かざる神として13番目にロキが乱入して、結果、後のラグナロック(北欧神話の終末の日の事)に繋がったことや、古来からなにかと時計や日付なんかで12進法がよく使われていて、13は12よりも1つ多い素数なので、なんか嫌な感じとかいうイチャモンをつけられたりしているようです。
さて、ここからは2つのよく勘違いされる「13日の金曜日」についてを少し語りたいと思います。
13日の金曜日の勘違いその1「主人公がジェイソンとは限らない」
13日の金曜日のあらすじですが、息子が13日に行方不明になる→息子が死んだと思ったオカンの精神が病む→オカンが殺人鬼になる。という流れです。
じつは無印の13日の金曜日の主人公はジェイソン・ボーヒーズではなくて、ジェイソンのオカンであるパメラ・ボーヒーズなのです。
そして第2作目。
実は生きていたジェイソン君、前作ラストでオカンが倒されるところを偶然見てしまいます。ここからジェイソン乱舞が始まるわけですね。
13日の金曜日の勘違いその2「ジェイソンのメイン装備はチェーンソーでなく、斧」
ジェイソンの武器は?という質問をするとかなりの確率でチェーンソーという答えが返ってきます。
実はジェイソン君、チェーンソーで攻撃されることはあっても、チェーンソーを使ったことは一度もないのです。
ではなぜチェーンソーを使いがちだと思われてしまうのか?
これはおそらく、「悪魔のいけにえ」にでてくるレザーフェイスという殺人鬼の影響かと思われます。
レザーフェイスはチェーンソーでバリバリ襲ってきます。
そしてレザーフェイスとジェイソンはかなり風貌が似ています。
これを混同してしまったことが原因でしょう。
ちなみに「悪魔のいけにえ」もえげつないくらい怖くて、面白い映画なのでまだ観たことない方は是非