5等になりたい。
7月になり、梅雨も明けていよいよ夏も本番に入りましたね
ついこないだまで春のだった気がするのですが、その感覚で昼間に長袖で外出したらおもったより熱くてびっくりしました
こんにちは、切り札です
ちょっと前に「聲の形(こえのかたち)」のDVDがレンタル可能になったの観てみました。
この作品は週間少年マガジンに読み切り連載されたころから話題になっていて、そのころから気になっていたので、映画化されたら絶対見ようと思っていました
作品の内容は、小学生のころに聴覚障害の少女・硝子をいじめていたことが原因で、それ以来周囲から孤立し心を閉ざしていた高校生・将也が、過去の罪を償うべく硝子と再会し、触れ合っていくというものです。
そしてこの作品を観て思い出した作品があります
僕が子供のころ、初めて映画館に行ったときにみた「5等になりたい。」という作品です
この作品の内容は、足が不自由な小学生の少女・律子とそのクラスメイトの成長を描いたものです
運動会のリレーでクラスメイトのみんなが心を一つにして走る最後のシーンは圧巻で、当時とても感動した記憶があります
これらの2つの作品は両者とも、身体障害者へのいじめを描写しているセンシティブな内容です
そして、両者とも登場人物それぞれの心の葛藤と成長をうまく表現しています
取り扱っている内容が内容なだけに、賛否両論(特に「聲の形」の方は)ではあるとはおもいますが、どちらも素晴らしい作品ですので、気になった方はぜひご覧になってみてください