小手返しの真実
先日、お客様が目がかゆいと言っていて「あ、それ花粉症!」と思いましたサオリです。
しかし、自分のこととなると、よくわかりません。
最近体がかゆかゆーです。
乾燥する時期なんだかなんなんだか。
顔もかゆーいですし目も、耳もかゆーいです。
コンタクトも調子悪くて洗浄液を買いに店長をパシリに使った(!)サオリです。
…花粉症ですか??
今日もマスターコラムの続きを公開したいと思います。
今日のお題は小手返しについてです。
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カッコいい?カッコ悪い?小手返しの真実
小手返し。
右端にある2枚の牌をくるくる回すことによって、ツモ切りなのか手出しなのかをわかりにくくする動作。
不思議な牌の動きに、みんな一度は憧れると思います。
実は小手返し、現代のプロはやりません。
その理由は様々ですが、実は小手返しでツモ切りか手出しを隠すのって、案外難しいんです。
何度回ったかを数えたらすぐにわかっちゃいますからね。
そもそも、ツモ切りか手出しかを隠したいというのが相手に伝わってしまうのもマイナスポイント。
それに、かなりの技術を持っていないと上家の人には2枚の牌が丸見えだったりするのです。
百害あって一利なしとまではいきませんが、十害一利くらいの割合でしょうか、効率を大切にする雀士には不要ですよね。
(ミラージュフリーでは禁止はしていませんが、手癖になっていて、ずっと小手返しをし続ける方には注意する場合がございます)
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いかがだったでしょうか?
同卓者が牌をカチャカチャ鳴らしていると気になる方も多くて
たまにクレームも聞きます。
なるべく牌は触らず置いとくのが良いようですね。
コラムやツイッターをほめられるとマスターはかーなりデレっとしてます。
ちょっとほめてみて下さい、気が緩んで甘い牌が出てくる可能性UPな気がします。
今日のおまけ。