この前買った本の話
四月ですね。
年年歳歳花相似、歳歳年年人不同とは言いますが特に何も変わらないまま時の過ぎるのを眺めています。
なかひらです。
大きくは変わらずとも小さな波は訪れるもので
原付買ったらすぐ壊れたり、レアイベントに当選してみたり、麻雀勝ったり負けたり
人事万事塞翁が馬ですね。これ前も使ったな。
さて、先日梅田ジュンク堂にふらっと寄った際にふと目に入ってそのまま衝動買いした漫画の紹介をしたいと思います。
Like a velvet glove cast in iron/Daniel clowes
邦題:鉄で造ったベルベットの手袋のように
アメリカの漫画ですね
アメコミっていうとなんかヒーロー物を指しそうで語弊がありそうなのでアメリカの漫画としておきましょう。
あ、勿論邦訳されたものを買いました。
薄汚い映画館でポルノ映画を見ていた主人公、クレイは映画の登場人物に見覚えが。
映画について詳しく知る為にクレイはアメリカの片田舎にある町へと向けて旅立つ。
しかし、その旅の途中に現れるのはセックス、ドラッグ、暴力、カルト。
眼にエビを飼う友人やイルカ女。
多種多様なイカれた人々に翻弄され続けるクレイ。
まるで悪い夢を見ているかのように話は進んでいきます。
そして旅の果てに待っていたのは。
という漫画です。
均一なコマ割り、画風、台詞回し(原語じゃないけど)、全てが相まって奇妙な夢のような世界を見せてくれます。
そういう漫画が好きな人にはオススメです。
つげ義春好きな人とか。
以上、あやしい漫画の紹介でした。
俺もそれ知ってる!って方は是非私まで!
私もそれ好き!って方は食事にでも行きましょう。
では、ミラージュにてお待ちしております。